スタンディングデスクを試すことにした。

スタンディングデスクを試したいと思っていたけど、

試す理由がなかったさっこうです。

 

この度、首の痛みから、左手のしびれがあって、整形外科を受診したら、
頚椎椎間板ヘルニアと診断されました。

 

座っていると、じわぁっとしびれてくるような感じです。

軽いときは、四六時中左手親指にしびれが軽くあるような感覚で、

きついときは、正座してしびれて立てなくなる程度のしびれ方と、
鈍い痛みが手から腕まで広がる感じです。

 

でも、立っているときはひどいしびれはないので、思い切ってスタンディングデスクを試そうと思いました。

とりあえず、やってみた

スタンディングデスクの導入コストは既存の机に昇降機付きのテーブルを乗せる場合と、はなから昇降機で机が上下するタイプなどいろいろあるようです。

安いものは、数千円の背の高い台を使う場合から、10万くらいする油圧の昇降機のついたものまでピンキリです。

今回は、立って作業していればしびれがましかどうかを調べたかったので、

ありあわせのものをつかって高さを出して、作業環境を整えました。

うまくいけば、ちゃんとしたやつを買おうと思う。(ボーナスも入ることですし)

 

高さについて

まず、適切な高さを知らないといけないわけですが、

こちらを参考にしました。

身長を入れるだけです。

僕は、170cmなので、キーボード操作は99cm。

なお、ほかのサイトで書いてあった、肘が90度になる高さ。というのも、

98.5cmだったので、計測誤差を考えると、99cmでちょうどいいのだと思います。

 

今回、急ごしらえで準備した机(スチールラック)の高さは97cm。ほぼ完璧です。

気になるようなら、2cmくらいの板を挟めばよいということになりますが、

キーボード操作で手は多少上下することを考えると全く問題ないと思います。

 

ディスプレイの高さについて

おそらく、こちらが今の急ごしらえでは問題となってます。

97cmのスチールラックにちょっと分厚い本を敷きディスプレイを置いてますが、

170cmの自分にはちょっと画面が低い。早急に対策します。

(今、まさしくこれを書いているわけですが、手元は見ずに打てるので、

そこらへんはあまり問題ないですが、画面の下のほうを見るのはややつらいですね。)

即対策!スピーカーを敷く

書いている最中ずっと、視界の左下にミニコンポのスピーカー(妻のもの)が映っていて、ちょうどよい台がなければ、横にして使ってやろうかとこのブログを書こうとする30分前から考えていたのですが、すんでのところで自分が持っていた壊れたミニコンポのスピーカーの存在を思い出しました。危ない。

下敷きの本をスピーカーに変えて、ディスプレイの下辺の高さが25cmプラスになりました。やや下を向くくらいという程度になったので、めちゃくちゃ楽です。

ただし、スピーカープラス本という風にすると下辺が30cmとなり、今度は、上辺を見るときに目線が正面よりわずかに上になります。

これは、個人的に一番つらい。僕の症状は、どうやら猫背でやや上を見ていたために首を痛めて、そこから椎間板がにゅるっと出てるので、上を見ているとあかんのです。

というわけで、本は抜きにします。(もっと薄い本を使えばよいのでしょうが。残念ながらいわゆる薄い本はないので、あきらめます。)

姿勢について

立ったのはいいけど、姿勢が悪ければ何の意味もないですよね。というわけで、立っているときの姿勢にも注意していきたいと思います。

最近、軽くですが毎日朝走ったり筋トレしたりして体を鍛えています。なので、正しくきれいに立つことは自分のトレーニングになると思って頑張っていきたいと思います。

今、30分程度こうして文字を書いていて、しびれと首の痛みはほぼないです。若干首が疲れてきていますが、これは、hatenaの文字入力に慣れておらず、改行が一番下で行われるので、ずっと下ばかり見ているからだと思います。気づいた今は、適当に先に開業して画面の中ほどを使うようにしました。

で、問題は

姿勢での問題は、やはりというか、足です。

ふくらはぎがやや疲れてきています。これは、理由として

  • 重心位置が定まっていない
  • はだし
  • 慣れていない

ということが大きいかなと感じています。

まず、立ってキーボード入力をしたりする機会がないので、体と画面との間隔や足のどの部分に重心を置くと楽か。といったことがまだよくわかっていないので、疲れます。

あと、はだしはやはり疲れます。家の中は畳なので、基本はだしなのですが、これは何か対策を考える必要があるように思います。

最後に、慣れ。普段使っていない筋肉を使っているということはやはり慣れるまでトレーニングを続けてみるしかないです。今のところ、疲れは筋肉に出ているようなので、少し筋肉痛になるくらいなら全く問題ないと思います。

結局、同じ姿勢で作業を続けるということはそもそも体に悪いわけですから、足が疲れるようだったら歩くなり、座るなりして適度に休むことが大事ということなので、

これはこれちょうどよいタイマーの役割を果たしているとも考えられます。

まとめ

急ごしらえでスタンディングデスクを試すこととしました。

始めるにあたっての要点は、

  • 適切な机面高さを知っておくこと
  • あり合わせでは微調整が難しいが、楽に作業ができる高さを見つけること
  • 姿勢はしっかりと意識する
  • 姿勢を維持できなくなったらむしろ休憩時

簡単ですが、こんなところで。

つい、モノをそろえるところから始めがちですが、試すだけなら思いのほか何とか

出来ました。特に、今まで必要性がなく、お金の無駄遣いになるかもな。としり込みしていたところ、必要性が生じたとたんに行動力の化身となれました。

 

今後は、スタンディングデスクの使用感、しびれヘルニアンの生態系をお届けします。

多分、書くのに45分くらいだと思いますが、腕のしびれ発作(きついときのやつ)は全く生じませんでした。スバラシ。